「アンジェラの灰」の作家、フランク・マコートさん死去
2009年7月22日 12:00

[映画.com ニュース] ミリオンセラー小説「アンジェラの灰」の作家フランク・マコートさんが7月19日、死去した。78歳だった。彼の出版社による発表によると、皮膚ガンからできた悪性腫瘍が死因だという。
米ニューヨークに生まれながら故国アイルランドで貧しい子ども時代を過ごした自らの体験を綴った96年発表の自伝「アンジェラの灰」は、ピュリッツァー賞ならびに全米図書賞を受賞して全米のミリオンセラーになり、30カ国25の言語に翻訳された。さらに、99年アラン・パーカー監督により、エミリー・ワトソン&ロバート・カーライル主演で映画化された。また、マコートが高校教師になって母アンジェラを呼び寄せるという、本作に続く時代を描いた続編「アンジェラの祈り」も書かれた。
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