宮崎あおい、前世はフラミンゴ?ディズニーのドキュメンタリー映画で会見
2009年6月30日 12:00

[映画.com ニュース] 女優の宮崎あおいが日本語吹替えナレーションを務める映画「ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密」(8月28日公開)の記者会見が、6月29日、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京で行われた。
「ディズニーネイチャー」は、故ウォルト・ディズニーが1948年から60年にかけて自然ドキュメンタリーを製作し、アカデミー賞も受賞していることから、その精神を受け継ぎ、ディズニーが新たに発足させた新レーベル。今後、年に1本のペースで自然ドキュメンタリー映画を送り出していく予定で、その第1弾となる本作は、アフリカ、タンザニア北部のナトロン湖に生息するフラミンゴの生態を追っている。
フラミンゴをイメージしてか、ピンク色のスカートをコーディネートして登場した宮崎は、「ナレーションの仕事は一番難しいと思っている」とコメント。「映画の主役はフラミンゴで、私はその情報を伝えなくちゃいけないけど、見ている人の邪魔をしちゃいけないし、バランスに気をつけた。感情を込めすぎず、一歩引いてやることを心がけた」と苦心した点を語り、フラミンゴとの共通点を聞かれると「ピンク色も好きだし、子どもの頃に(片足で立つ)フラミンゴのような立ち方をすることがよくあって、昔はフラミンゴだったんじゃないかって、自分でもよく言っていたことを思い出した(笑)」と、子ども時代の思い出を披露して会場を和ませた。
来日したマシュー・エバーハード監督も「力強い声で物語を運んでくれた」と宮崎のナレーションを絶賛し、「ディズニーネイチャー」シリーズのプロデューサー、ジャン・フランソワ・カミレッリも、「宮崎さんに引き受けてもらえてラッキーだった。『ディズニーネイチャー』の大使のような存在になってもらいたい」と太鼓判を押した。
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