高岡早紀、英語台詞の苦労を語る。「はりまや橋」外国人記者クラブ会見
2009年5月12日 12:00

[映画.com ニュース] 「リーサル・ウェポン」シリーズや昨年のカンヌ国際映画祭のオープニングを飾った「ブラインドネス」で知られる名優、ダニー・クローバーがエグゼクティブ・プロデューサーを務める「The Harimaya Bridge はりまや橋」の特別試写会及び記者会見が、5月11日、有楽町・日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)で開催され、アロン・ウルフォーク監督と主演の高岡早紀が出席した。
本作はサンフランシスコ在住の写真家ダニエル(ベン・ギロリ)が、日本の高知県で英語教師をしていた息子ミッキー(ビクター・グラント)の交通事故死を機に、つらい思いを胸に訪日し、画家でもあった息子の絵画を集めるというストーリー。高岡は亡きミッキーの妻で、生後間もない一人娘を育てる日本人女性・紀子を演じている。
今回、本格的な英語台詞に挑戦した高岡は、「単に英語を話すというレベルではなく、ちゃんと気持ちをこめて伝えなくてはいけなかったので、予想以上に大変だった」とコメント。米国人監督との仕事も初めての体験だったが、「私自身、決して英語が得意というわけではないので、常に相手を理解しようとする気持ちが強くなった。その分、深い絆で結ばれていたと思う」と振り返った。
一方、かつて英語教師として高知に暮らした経験を持つウルフォーク監督は、「この作品に長い歳月を費やしてきただけに、こうして完成できたことがとてもうれしい。私にとっても長い旅になりました」と自身の心境を主人公ダニエルと重ねながら、感慨深い表情だった。そんな監督に対し、高岡も「日本人以上に日本、特に高知県について研究をしていて、とても知識が豊富。日本人の私のほうが教わることが多かった」と語っていた。
「The Harimaya Bridge はりまや橋」は6月6日よりTOHOシネマズ高知で先行公開、6月13日より新宿バルト9ほか全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹