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舌好調のユースケ、繊細な素顔をバラされる!「鈍獣」舞台挨拶

2009年5月8日 12:00

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お調子者ぶってるユースケも実はナイーブ
お調子者ぶってるユースケも実はナイーブ

[映画.com ニュース] 岸田國士戯曲賞を受賞した宮藤官九郎の同名舞台を、映像クリエーターの細野ひで晃監督が映画化した「鈍獣」の完成披露試写会が、5月7日、東京・九段下の九段会館で行われた。主演の浅野忠信北村一輝ユースケ・サンタマリア南野陽子佐津川愛美、ジェロ、細野監督が舞台挨拶を行った。

本作は、殺しても死なない鈍感な男・凸やん(浅野)をめぐってダメな大人たちが繰り広げる騒動を描いた異色ミステリー。この日登壇したキャストのほかに、真木よう子、元横綱の芝田山親方も出演している。

友人の殺意にも、自分が何度も殺されていることにもまったく気づかない主人公を演じた浅野は、「脚本を読んですごく面白い作品だと思ったが、読むのと演じるのでは大違いだった」と撮影を振り返った。ヘタレでお調子者の警察官・岡本を演じたユースケは、「今日は出産を控えて来られなかった(真木)よう子ちゃんのために、俺たちも分娩台に上がったつもりで舞台挨拶に臨みます」と笑いを誘い、「撮影中は、監督から『ユー、好きにやっちゃってよ』しか言われなかった」と珍エピソードを話した。

画像2

劇中で明という青年役を演じて映画デビューを果たしたジェロが、自身が担当した挿入歌「流浪の街」をしっとり歌い上げると、観客はもちろんキャストからも割れんばかりの拍手が送られたが、ここでもユースケは「ジェロの印税は7:3で僕がもらいますのでご了承ください」とお調子者ぶりを発揮。浅野や北村から「(ユースケは)実はナイーブなところもあって、撮影中よくお腹を下していた」と意外な一面をバラされたものの、当の本人は「現場ではユースケタイムと呼ばれ、よく皆さんを待たせてしまったが、逆にそれが良いブレイクタイムになった」と最後まで舌好調だった。

鈍獣」は5月16日より全国順次公開。

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