ブラピとアンジー、元ボディガードの暴露本の出版を阻止！

その人物とは、ブランジェリーナ以外にも、トム・クルーズ、ニコール・キッドマン、シルベスター・スタローン、リチャード・ギア、サンドラ・ブロックらのボディガードを務めたとされるミッキー・ブレット。ブレットは近々、回想録（執筆はゴーストライターによるもの）とTV出演を通して元クライアントの秘話を語る予定だったが、ピットがアメリカとイギリス両国で一流弁護士を雇ってその差し止めに動いているという。

噂によれば、01年からジョリーのボディガードを務めていたブレットは、彼女に対しては好意を抱いているが、ピットのことはあまりよく思っていないらしい。回想録もそのほとんどがブランジェリーナのことに割かれていると見られている。

そんななか、ピットの弁護士のマーティ・シンガーは、同紙の取材に対して「ブレットは病的なウソつきで、彼の言うことに信憑性はない。そもそも、彼はクライアントとは秘密保持契約を結んでおり、今回のようにそれを語ろうとすることは法的にも許されない」と答えた。

シンガーによれば、ブレットはこれまでに11件の犯罪で有罪判決を受けており、ピットとジョリーは何度となく彼を擁護してきたが、それにも限度があったという。

一方、ブレットは、自分は何も暴露しておらず、ほとんどがゴーストライターのロビン・マクギボンがねつ造したものだと主張しているようだ。しかし、そのマクギボンはブレットがウソをついていると反論している。どうやら確実なのは、ブレットの回想録は当面出版されないだろうということだけのようだ。