ヒュー・ジャックマン、“ゲイ疑惑”をあえて否定せず?
2009年4月24日 12:00

[映画.com ニュース] 主演作「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」(5月1日全米公開)の公開を間近に控えたヒュー・ジャックマンが、米パレード誌のインタビューに応じて、プライベートも交えた話をざっくばらんに語った。
ジャックマンは、司会を務めた先日のアカデミー賞授賞式でも証明された通り、歌って踊れるミュージカルスターでもある。ブロードウェイミュージカル「The Boy from Oz」では、同郷オーストラリアのゲイの作曲家、故ピーター・アレンに扮してトニー賞主演男優賞を獲得している。
しかし、そのゲイ役があまりにハマリ役だったせいか、結婚して13年になる妻がいるにもかかわらず、ジャックマンは実はゲイなのではないかという噂がしつこく飛び交っているのもまた事実。
それについて聞かれたジャックマンは、「もちろん、いつ、どこでも、その噂を否定することはできる。僕はゲイじゃない」と即答しつつも、こうつけ加えた。「ただ、正面切ってそう否定すると、同性愛が恥ずべきことだと言っていることになってしまう。実際、何も恥ずべきことではないんだ」
つまり、あえて自分からは否定の言葉を口にしたくないというわけだが、インタビュアーいわく「ハリウッドの誰に聞いても“ナイス”で“ラブリー”だと評する」ナイスガイ、ジャックマンの人柄がうかがえる発言だ。

「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」
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