観月ありさ、自身の出産はなりゆき次第。「BABY BABY BABY!」会見
2009年4月17日 12:00

[映画.com ニュース] フジテレビ系連続ドラマで高視聴率を記録し、後に映画化もされた「ナースのお仕事」のキャスト、スタッフが再結集した“出産コメディ映画”「BABY BABY BABY!」の完成披露会見が4月16日、都内ホテルで開催され、両沢和幸監督、主演を務めた観月ありさ、松下由樹、神田うのらが出席した。
本作は大手出版社で働く陽子(観月)が思いがけず妊娠し、仕事と出産の選択を迫られる姿を軸に、40代にして4人目を妊娠したベテラン主婦(松下)、妊娠中のセレブモデル(神田)らの奮闘をハートフルに描いた作品で、「ナースのお仕事」に引き続き、両沢監督がメガホンを取っている。
妊婦役に初挑戦した観月は、「私自身も働いているので、もし突然妊娠したら、仕事か子供かの選択を迫られるはず。思わず役柄と自分自身を重ね合わせました」と妊婦役に戸惑いよりも、むしろ感情移入したとコメント。また、「ナースのお仕事」以来となる松下、神田らとの共演について「6年くらい経っていましたが、リハーサルからパッと当時のテンポやコミカルな感じを取り戻しました。すぐに芝居のキャッチボールができる現場でした」と振り返った他、自身の出産に関しては「具体的に何歳までという風には考えてないです。仕事との兼ね合いもあるので、なりゆきに任せて、自分が母親になれる自信が湧いてきたら」と語った。
この日は、一般応募で選ばれた赤ちゃんを登壇者が抱っこするフォトセッションが行われたが、慣れない雰囲気に赤ちゃんが泣き出して、観月らは大慌て。また、両親の顔を合成し、赤ちゃんの顔をシミュレーションするソフトを用いて、観月と共演者の谷原章介の顔を合成した2人の赤ちゃんの顔も紹介された。
「BABY BABY BABY!」は5月23日より全国公開。
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