マドンナ製作、マラウイのドキュメンタリー映画がインターネット公開
2009年3月31日 12:00
[映画.com ニュース] 昨年4月にトライベッカ映画祭でプレミア上映された、アフリカ南部・マラウイ共和国のエイズ孤児たちの窮状を描いたマドンナ製作のドキュメンタリー映画「I Am Because We Are」が、3月26日より動画サイトYouTube、Huluで公開された。
ネイサン・リスマン監督がメガホンを取り、マドンナが製作のほか脚本とナレーションを務めた本作は、06年4月よりマラウイで撮影された約80分のドキュメンタリー。世界で2番目に貧困と言われる人口約1200万人の同国で深刻化している、両親をエイズで亡くした約100万人の孤児たちの悲惨な現状を映し出している。
孤児たちの多くはエイズ感染や栄養失調に苦しみ、適切な医療・食料・教育を得られずに、劣悪な環境で暮らしている。マドンナは本作の中で、ビル・クリントン元米大統領や南アフリカの英国国教会の元大司教でノーベル平和賞受賞者のデスモンド・ツツ氏らと対談。マラウイだけでなく世界中の恵まれない子供たちを助けるために、1人1人が行動を起こすよう視聴者たちに呼びかけ、本作の公式サイトで援助団体のリストを公開している。
マドンナは、06年にマラウイで母親をエイズで亡くした当時1歳の男児デビッドと養子縁組し、現在、同国の児童擁護施設に住む4歳の女児と2人目の養子縁組の手続きを進めている。
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