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「家族や地元の奴らも喜んでる」品川ヒロシ監督が語る「ドロップ」

2009年3月18日 12:00

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念願の監督デビューに周囲も祝福
念願の監督デビューに周囲も祝福

[映画.com ニュース] 人気お笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシが自身の実体験をもとに原作・脚本・監督を手がける「ドロップ」が、間もなく公開を迎える。本作で長編デビューを飾った品川監督に話を聞いた。

不良に憧れて私立中学から公立狛江北中学校に転校した信濃川ヒロシ(成宮寛貴)は、転校初日にアイドル顔のカリスマ不良・達也(水嶋ヒロ)にぶちのめされてしまう。しかし、その根性と口達者な性格が気に入られ、ヒロシは晴れて不良グループの仲間入りを果たす。

不良仲間と過ごした自身の青春時代を描く本作において、「実体験とフィクションは半々」と話す監督だが、劇中には金属バットで殴り合うなど過激な描写もある。「なかなか実体験とは言いにくいですが、そんなこともやってましたね(笑)。僕らの世代は不良が社会問題だった時代なので、ケンカは激しかったと思います」と少し決まり悪そうに語った。

ケンカに明け暮れた日々をともに過ごした仲間たちとは、今でも交流があるそうで「この間も狛江で飲んでました」と話してくれた監督。「家族や地元の奴らも喜んでくれたし、(長編)監督1作目が『ドロップ』でよかったと思います」

画像2(C)2009「ドロップ」製作委員会

不良時代があったからこそ本作の製作に役立った点はあるか、という問いには「特にない」とキッパリ。「不良だったから不良映画が撮れたとは思いません。だって江戸時代に生まれた人じゃないとチャンバラ映画が撮れないなんてことはないですから。それと、こうやって取材を受けていると、『自伝小説が映画になってうれしいですよね?』とよく聞かれるんです。でも自分の半生が映画になることより、自分で映画を撮れた喜びの方が大きかったです。ただ、映画を撮るスタートとなる作品が自分の半生だったから、より撮りやすかったというのはありますね」

ドロップ」は3月20日より全国公開。

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