悟空、ブルマ、亀仙人らが大集合!「ドラゴンボール」プレミア
2009年3月11日 12:00
[映画.com ニュース] 鳥山明原作の大ヒット漫画「ドラゴンボール」をハリウッドで実写映画化した「DRAGONBALL EVOLUTION」が、全世界に先駆けて日本公開を迎える。3月10日、東京・九段下の日本武道館にてワールドプレミアが開催された。
悟空が仲間とともにドラゴンボールを探す旅に出る内容にちなみ、会場には巨大ドラゴンボール風船が次々と出現し、7つが舞台上に揃ったところで風船の中から来日キャストが登場。ジャスティン・チャットウィン(悟空)、エミー・ロッサム(ブルマ)、チョウ・ユンファ(亀仙人)、ジューン・パーク(ヤムチャ)、ジェイミー・チャン(チチ)、ジェームズ・マースターズ(ピッコロ大魔王)、田村英里子(マイ)、関めぐみ(セキ)、ジェームズ・ウォン監督の9名が勢揃いすると、会場は大きな歓声に包まれた。
主演のチャットウィンは「日本という国がなければこの素晴らしい作品は生まれなかった。感謝しています」と挨拶。亀仙人を演じたユンファは「今日は甲羅をつけてくるのを忘れました。次は甲羅を背負って頭を剃ってきます(笑)」といたずらっぽく語っていた。
悟空らと死闘を繰り広げるマイ役を演じた田村は、「本作は別次元の『ドラゴンボール』になっています。たくさんの人に楽しんでほしい」と話し、オリジナルキャラクターとして登場する関も「日本で長く愛され続けている『ドラゴンボール』の映画に携わることができてうれしい」と笑顔を見せた。最後にメガホンを取ったウォン監督からは、「『ドラゴンボール』生誕の地に来られて光栄です。鳥山明先生なくしてこの映画は撮れなかったので、『DRAGONBALL EVOLUTION』を作ることができたのは本当にうれしい」とメッセージが送られた。
「DRAGONBALL EVOLUTION」は3月13日より全国公開。また、3月11日・12日には先行上映も行われる。