成宮寛貴、水嶋ヒロらが品川監督をベタ褒め!「ドロップ」会見
2009年3月3日 12:00
[映画.com ニュース] お笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシが自身の体験をもとに原作・脚本・監督を務めた青春映画「ドロップ」の記者会見が、3月2日、東京・新宿の吉本興行東京本部の中庭にて行われ、主演の成宮寛貴と水嶋ヒロ、本仮屋ユイカ、中越典子、品川ヒロシ監督が登壇した。
不良に憧れるヒロシ(成宮)は私立から不良の集まる公立の中学校に転校し、口達者が気に入られてカリスマ達也(水嶋)率いる不良グループに仲間入りするが、ある日思いがけない事件が起きる。
寒空の下行われた会見で、「ケンカは健康的なコミュニケーション!」と成宮が元気よく挨拶すると、初の不良役に挑戦した水嶋は、「僕は体脂肪が人より少ないのでこの寒さは過酷。日本中の人に見てほしいけど……寒い」と不良らしからぬ弱気な発言。本作で初監督を務めた品川は、「撮影や編集が楽しくて、特別なことをしているつもりはなかったが、こうして記者会見を開くとなると凄いことやったんだなと思う。あと、成宮君のスーツに驚いた」と、真っ赤なスーツで登場した成宮をネタに笑いを取っていた。
そんな品川監督をキャスト陣が一言で表すと、「マジシャン。現場の空気を自由にコントロールできる人」(成宮)、「天才。初監督とは思えない仕上がり」(水嶋)、「繊細。ラストまで愛情深い視点で作られている」(本仮屋)、「空。太陽のような存在」(中越)と全員揃ってベタ褒めし、これには品川監督も照れ笑いを隠せない様子だった。
「ドロップ」は3月20日より全国ロードショー。