全米感動作「マーリー」イベントに、愛らしいラブラドール犬が“派犬”
2009年2月16日 12:00
[映画.com ニュース] 全米ボックスオフィスで2週連続第1位に輝いた「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」のイベントが2月14日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、映画の主人公マーリーと同種のラブラドールレトリーバーが派遣ならぬ“派犬”社員としてイベントを盛り上げた。
本作は、実話を基にしたベストセラーの映画化。ジェニファー・アニストン&オーウェン・ウィルソンが演じる夫婦と、おバカなラブラドール犬マーリーとの十数年にわたる交流を描いたファミリー・ドラマで、全米では公開後11日間で興収1億ドルを突破する大ヒットを記録。監督は「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケルだけに、単なるペット映画にとどまらないハートフルな作品になっている。
その日はバレンタインデーで、無料招待された約150名のカップルや家族連れは、愛くるしいラブラドール犬のユウちゃん(メス6歳)と一緒に写真を撮るなどして、犬に癒される“愛の日”を満喫。さらに、「マーリー」前売り券購入者にユウちゃんから特製プレゼントが手渡しならぬ“口渡し”されるうれしい特典もあった。
ユウちゃんと2ショット写真に収まった9歳のとある女の子は、「犬が欲しくなっちゃった。映画も見てみたい」と笑顔でコメント。子どもはもちろん、恋愛適齢期のカップルや高齢者のカップルなど幅広い世代がイベントに参加しており、作品に対する関心度の高さがうかがえた。
「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」は3月27日より、TOHOシネマズスカラ座ほか全国公開。