ジム・キャリーがハリー・ポッターに。その真相は…?
2009年1月6日 12:00
[映画.com ニュース] ジム・キャリーがハリー・ポッターに扮した写真が公開された。しかし、これは大人になったハリー・ポッターをキャリーが演じる……というわけではなく、キャリーの主演作「イエスマン/“YES”は人生のパスワード」(3月日本公開)の一場面。
映画「イエスマン」は昨年12月19日に全米公開され、全米ボックスオフィスで首位デビューを飾った話題作。同日には「08年マネーメイキングスター・トップ10」で1位を獲得するなど、いま最も勢いのあるスターのウィル・スミスの主演作「7つの贈り物」が全米公開されたが、そのスミス主演作を押しのけたキャリー久々のヒット作だ。
映画は、何事においても否定せず、必ず「イエス」と答えることを決めた銀行マンのカール(キャリー)の姿を描いたもので、写真のシーンは、カールがオタクの上司ノーマンが開いたハリー・ポッター仮装パーティに招待された場面。すべてに「イエス」と答えることを誓ったカールは、もちろんこのパーティの誘いも断ることなく、ハリー・ポッターに扮し、大人たちが揃って映画「ハリー・ポッター」シリーズを最初から見続けるという、なんとも濃いパーティに参加することになる。
ちなみに「イエスマン」のプロデューサーを務めるデビッド・ヘイマンは、「ハリー・ポッター」のシリーズ全作を手がけ、大成功させたその人でもある(配給も同じワーナー・ブラザース映画)。ヘイマンは「ハリーおなじみの額の傷をつけているジム(・キャリー)を見ただけで、大笑いしちゃったよ」とコメントしており、今回のハリポタ仮装は、いわば本家のお墨付きというわけだ。