人気デュオ・キマグレンが、初の映画主題歌を「ミーアキャット」に提供
2008年12月17日 12:00
[映画.com ニュース] 海の家のライブハウスから生まれた異色のミュージシャンで、今年の紅白歌合戦への出場も決定している人気デュオ・キマグレンが、動物ドキュメンタリー「ミーアキャット」に、自身初となる映画主題歌「サヨナラの朝」を書き下ろしたことが、12月16日、配給のギャガより発表された。三谷幸喜がナレーションを担当した日本語吹替え版のエンドクレジットで彼らの曲が流れる。
キマグレンの2人からは、「『ミーアキャット』は、家族の愛と絆、そして大きな敵に立ち向かう勇気など、多くの驚きと感動を与えてくれました。今回の曲は、人生の中で訪れる別れと出会いの情景や感情を綴った曲です。劇場で映画とともに僕らの音楽も楽しんでもらえれば」というコメントが寄せられた。
なお、本作は名優ポール・ニューマンがナレーションを務めた遺作でもあり、当初は、字幕版と日本語吹替え版を全国180館の上映劇場で約半分ずつ公開する予定だったが、ここにきて、日本語吹替え版177館、字幕版3館と、吹替え版を重点的に上映することが決まったそうだ。ポール・ニューマンのファンの方はくれぐれもお間違えのないよう。来年1月10日よりロードショー。