ミシェル・ウィリアムズ、ヒースを失った悲しみ深く。「田舎で暮らすわ」
2008年11月28日 12:00
[映画.com ニュース] ヒース・レジャーの悲劇的な死から10カ月。レジャーとの間に3歳になる娘マチルダちゃんをもうけた元恋人の女優ミシェル・ウィリアムズが、米ニューズウィーク誌のインタビューで現在の心境を語った。
新作映画「Wendy and Lucy」の話をしている最中は明るく振る舞っていたウィリアムズだが、レジャーの名前を出されたとたんに泣き出してしまったという。「とにかく悲しくて」と言ったまま、しばらく言葉が出てこなかったようだ。
この10カ月のことを聞かれたウィリアムズは、「常に変化しているような感じ」と答え、「毎朝、起きた時の気分が少しずつ違っている。悲しみは川の流れのようなもので、変化しているというのはそういう意味よ。私は基本的には楽天的な人間だけど、今回のことについては日々悲しみが増しているような気がする。時間が経てば経つほど、彼が恋しくなるの」
2人の仲はレジャーが亡くなる前にすでに終わっていたが、娘の親として、友人として、破局後も親しい関係を保っていた。レジャーの死後パパラッチに追いかけ回されているウィリアムズは、娘に普通の暮らしをさせるためにも、しばらく女優業を休んで田舎で暮らすつもりだと語っている。
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