セックス依存症のデビッド・ドゥカブニー、リハビリ施設を出所
2008年10月8日 12:00
[映画.com ニュース] セックス依存症の治療のため自発的にリハビリ施設に入所していた、人気シリーズ「X-ファイル」のFBI捜査官フォックス・モルダー役で知られる俳優デビッド・ドゥカブニー(48)が、2カ月ぶりに出所したことが分かった。
10月6日、ドゥカブニーの弁護士スタントン・“ラリー”・スタインは「デビッドは無事に治療を終えました。間もなく新しい映画の撮影に入ります」と発表した。
ドゥカブニーは、妻で女優のティア・レオーニと97年に結婚し、9歳の娘と6歳の息子がいる。セックス依存症を公表しリハビリ施設入りして以来、レオーニは9月全米公開の新作「ゴースト・タウン(Ghost Town)」のプロモーションをキャンセルするなど、公の場から退いていたが、10月5日、ニューヨークで夫妻が腕を組みながら仲良く歩く姿が目撃されていた。
皮肉なことに、ドゥカブニーは現在、米ケーブルチャンネルShowtimeのドラマ「カリフォルニケーション(Californication)」にセックス&ドラッグ中毒の小説家役で出演中。「X-ファイル」の映画版第2弾「X-ファイル/真実を求めて」は11月7日日本公開。