“ドラえもん世代”の長澤まさみ、藤子・F・不二雄原作ドラマに主演
2008年10月7日 12:00

[映画.com ニュース] 長澤まさみが10月6日、東京・六本木オリベホールで行われた自身が主演するWOWOWミッドナイト☆ドラマ「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」のトークイベントに登場。CMディレクターなどで知られ、本作で初めてドラマの演出を手がけた箭内道彦監督も登壇し、長澤とトークを繰り広げた。
同ドラマは、藤子・F・不二雄が70~80年代に発表した「異色短編集」を原作に、1話完結で全6話から成るオムニバス。長澤まさみ主演、箭内道彦監督の第1話「値ぶみカメラ」は、被写体のさまざまな値段が分かる“値ぶみカメラ”を手にし、2人の男性の間で揺れるカメラマン志望の女性・月子の恋が描かれ、2話以降も麻生久美子、要潤、田畑智子、ミムラ、谷村美月、國村隼ら豪華キャストが名を連ね、筧昌也(「Sweet Rain 死神の精度」)、小泉徳宏(「タイヨウのうた」)など気鋭の監督陣が演出にあたっている。
多数の国民的漫画を生み出してきた藤子作品との最初の出会いは「やっぱり『ドラえもん』」という長澤は、「私は“ドラえもん世代”と言ってきましたが、考えてみるとどの世代の人もそうなんですよね。そう考えるとあらためてすごいなと思います」と、藤子ワールドの偉大さを実感した様子。本作では、箭内監督が原作漫画に忠実であることにこだわったため、「現実ではありえないポーズもあって、悪戦苦闘しながらも楽しみました」と撮影を振り返った。野暮ったい大きな眼鏡をかけ、漫画チックなポーズを取る長澤を撮り上げた箭内監督は、「“これまででいちばんかわいい”か“やめてくれ”か、賛否両論かも(笑)」とニヤリ。長澤ファンは必見?
ちなみに、もし“値ぶみカメラ”があったら、長澤は「ずっと捨てられずにいるものを撮ってみたい」とか。WOWOWにて10月31日より毎週金曜日深夜0時に6週連続で放映。
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