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長渕文音「佐々部組で幸せ」。「三本木農業高校、馬術部」初日

2008年10月6日 12:00

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卒業までの成長に全員が感激
卒業までの成長に全員が感激

[映画.com ニュース] 青森県十和田市に実際存在する県立農業高校の馬術部を舞台に、盲目の馬と女子高生の絆を描く「三本木農業高校、馬術部/盲目の馬と少女の実話」(佐々部清監督)が10月4日に初日を迎え、東京・新宿のバルト9で主演の長渕文音をはじめ、共演の柳葉敏郎松方弘樹黒谷友香らが舞台挨拶を行った。

仕事の都合で、上映前の舞台挨拶に1人で登場した柳葉は「父親として亭主として、伝えたいことがきっちりと注ぎ込まれた映画です」と作品の出来に自信を見せた。長渕との共演については、幼少時代の彼女を知っているだけに感慨もひとしおのようで「撮影では、親戚の子が成長するひとときを共に過ごしたような感じ。卒業式のシーンでは自然と涙がこぼれました」と“疑似家族”のような心境を明かした。

長渕は、主演が決まった際、父・長渕剛から「自分が後悔しないよう、思いきりやれ」と言われたことを明かし、「練習も含め、2年間この映画に携わってきました。最初はプレッシャーもあったけど、気づくと現場を楽しんでる自分がいました」。吹替えなしの馬術シーンも見どころのひとつだが、乗馬経験のある黒谷は「5人の上達ぶりがすごかった。本物の選手のようだった」と彼らの馬術センスに太鼓判。そんな黒谷の賞賛を後押しするかのように、仕事のためにやむなく欠席した佐々部監督からのメッセージを寄せた手紙も紹介され、「若手5人の頑張りが作品を支えてくれた。乗馬シーンも素晴らしかった。僕の無理難題を聞いてくれてありがとう。(彼らのメイキング映像で構成された)エンドロールは僕からのお礼のつもりです」

監督からの温かい言葉を聞いた長渕は「監督がいたからこそ、多くのことを経験できた。佐々部組で幸せでした。(これは)人が本来持っている痛みや苦しみ、喜びがすべて込められた映画です」と締めくくり、初主演としての晴れ舞台を立派に務め上げた。

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