アンジェリーナ・ジョリーが、トム・クルーズの代役映画を見送り?
2008年9月11日 12:00

[映画.com ニュース] 先日、スパイ映画「Edwin A. Salt」に主演する予定だったトム・クルーズの代役として、アンジェリーナ・ジョリーが主演を検討していると伝えられたが、米エンターテインメント情報サイトIGN.comが9月9日に報じたところによると、ジョリーは本作への出演を見送りそうだ。
コロンビア・ピクチャーズ製作、フィリップ・ノイス監督の本作は、ロシアスパイであるとの嫌疑をかけられたCIA捜査官が、自身の潔白を証明するために奔走するというアクション映画。当初はクルーズの主演作として準備が進められていたが、クルーズが心変わりをしたようで、代役にジョリーの名前が挙がっていた。
しかし、同サイトが伝えるには、ジョリーは7月に産まれた双子ビビアン&ノックスの育児に忙しく、09年2月に予定されている本作のクランクインにスケジュールを合わせるのは厳しいと判断した模様。脚本家カート・ウィマー(「トーマス・クラウン・アフェアー」「リクルート」)は、ジョリーのために主人公の性別を女性に変更し、脚本をリライトしていたが、彼女が出演しないとなれば、再び主人公を男性に戻してキャスティングすることになる。
関連ニュース





