ウィル・スミス、「ハンコック」先行上映で超大ハシャギ!
2008年8月25日 12:00

[映画.com ニュース] 不死身のスーパーパワーを持ちながらも、必要以上に街を破壊してしまうことから、市民に嫌われている“Too Much(やりすぎ)なヒーロー”、ジョン・ハンコックの成長を描いた、ピーター・バーグ監督のアクション大作「ハンコック」(8月30日公開)。
来日した主演コンビ、ウィル・スミスとシャーリーズ・セロンが8月23日、同作の先行上映が行われた東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に登場。日本語吹替え版でスミスの声をアテたEXILEのMAKIDAI(眞木大輔)も花束贈呈ゲストとして駆けつけた。
見るからにハイテンションなスミスは早速、会場を見渡して「美男美女ばかりだね!」とリップサービスするやいなや、突如として「みんなを写真に撮ろう」と言い出し、報道カメラマンのカメラを拝借して壇上から場内を激写した。
さらに、MAKIDAIが「アクションも面白いけど、人間ドラマが良かった。ハンコックが本当のスーパーヒーローになっていく姿に共感し、ドキドキして感動し、最後は少し泣いてしまった」と作品の魅力を語ると、セロンが「この映画を見て涙を流せるのは真の男よ」と感心。すると、隣のスミスは途端に泣きマネをして「僕も4回くらい泣いたんだ」とアピールしたが、セロンは「あなたは関係ないところでも泣くでしょ。それに人前でちょこっと泣くのは女の子のすることよ」と軽くあしらった。
それでもめげないスミスの暴走は止まらない。フォトコール(報道向け写真撮影)のため、スタッフが花束やマイクを預かろうとすると、スミスはそれらを取られまいと必死に抱きかかえて「セキュリティー! ポリス!」と叫ぶ始末。なおも、「レッドカーペットの気分を味わわせてあげよう」と言い出し、最前列の女性客1人を壇上に引き上げて一緒に写真撮影するという奔放ぶり。
わずか10分足らずの舞台挨拶も、まさに“Too Much”なスミスの独壇場。観客を存分に笑わせ、彼は嵐のように去って行った。
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