クラッシュのレアライブ音源が遂にリリース
2008年8月19日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 今から四半世紀前の1982年10月12、13日、ザ・クラッシュがニューヨークのシェイ・スタジアムで、ザ・フーのオープニングアクトを務めた際の幻のライブ音源がリリースされる。
これは当時、ライブ盤としてリリースすることを目的に録音されたが、1983年春のミック・ジョーンズ解雇とともにお蔵入りになってしまったいわくつきの音源だ。82年2月に最初で最後の来日公演を行ったクラッシュは、その後全米でヒットを放つが、薬物中毒のメンバーを解雇するなど内部はゴタゴタ続き。それでもしぶとくツアーを続けていた彼らの凄まじい気合いがみなぎるライブが真空パックされた「ライヴ・アット・シェイ・スタジアム」は、26年後の10月22日に発売される。
また同日には、ドン・レッツ監督によるライブ・ドキュメンタリー映画「ザ・クラッシュ・ライヴ/レヴォリューション・ロック」(82年の来日公演映像も含む)のDVDも発売される。
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