シャイア・ラブーフのケガ、「トランスフォーマー2」には支障なし!
2008年8月4日 12:00
[映画.com ニュース] 7月27日未明に起こした交通事故で左手にケガを負い、手術を受けたシャイア・ラブーフ(22)の近況を伝える写真が8月1日、米セレブ情報サイトJustJaredで初公開された。その写真は、31日に病院で治療を終えたラブーフをとらえたもので、左手には痛々しくギプスが固定され、ジーンズの左膝部分には血痕がそのまま残されている。
そんなラブーフの近況について、「トランスフォーマー2(Transformers: Revenge of the Fallen)」を撮影中のマイケル・ベイ監督が、米Access Hollywoodに対して語った。
交通事故に関してラブーフの過失はないとロサンゼルス郡保安官事務所広報担当者は発表したが、彼には飲酒運転の嫌疑もかかっていることについてベイ監督は真っ向から否定。「あいつは酔ってなんかいなかった。酒を飲んだのは運転する何時間も前のことさ。同乗していたイザベラ・ルーカス(『トランスフォーマー2』の共演女優)も、相手方も軽い怪我で済んだよ」
また、左手の指を骨折し、完治に時間がかかると見られていることについても「『トランスフォーマー2』への出演は問題ないよ。撮影までに完治しなければ、設定を書き加え、サム・ウィトウィッキーが怪我を負ったことにするさ」と、柔軟に対応する姿勢を示した。
さらに事故の数日前のエピソードも語った。「あいつは新しいオートバイを買ったんだが、『おい、オートバイなんて乗れないだろ。お前が事故ったら1500人の仕事がなくなるんだぞ』って忠告したんだ。『分かった。オートバイには乗らないよ。トラックでも運転するから安心して』と素直に従ったんだ」
最後にラブーフの演技についても、「彼はまだ22歳だが、あいつの今回の仕事も最高だ。前作から成熟した演技を見せてくれているし、一緒に仕事するのは楽しいね」と絶賛した。