ジェシカ・アルバが、カルトSF「バーバレラ」のセクシーヒロインに!
2008年7月8日 12:00
[映画.com ニュース] ジェシカ・アルバが、1967年のカルトSF「バーバレラ」のロバート・ロドリゲス監督によるリメイク企画で、セクシーなヒロインのバーバレラを演じることになりそうだ。英サンデー・ミラー紙が報じた。
オリジナル版は、ジャン=クロード・フォレストによる同名“バンド・デシネ”(仏コミック)を映画化したもので、フランス人監督ロジェ・バディムがのちの妻(当時フィアンセの)ジェーン・フォンダを撮ったキッチュなエロティックSF。オープニングタイトルでフォンダが全裸になる無重力ストリップは今なおカルト的人気を誇っている。
このリメイク企画は、オリジナル版プロデューサーでもあるディノ・デ・ラウレンティスから監督に指名されたロドリゲスが、「プラネット・テラー in グラインドハウス」で主演に抜擢したのが縁で、フィアンセともなったローズ・マッゴーワンをバーバレラ役に据えて企画が進められていたが、スタジオ(ユニバーサル)側は彼女では、1億ドル(約106億円)とも言われる製作資金の捻出ができないとして難航していた。
ところが、このほどマッゴーワンと破局したロドリゲス監督は、「シン・シティ」でも組み、「シン・シティ2」(10年公開)にも配役予定で、資金調達も思いのままのアルバに白羽の矢を立てた模様だ。
同作関係者は同紙に、「ジェシカなら完璧だ。彼女はゴージャスだから、スクリーンですごい存在になる」と語っている。同作は09年公開予定。