映画版「X-ファイル」続編、モルダーとスカリーの関係は「新たな領域に」
2008年6月4日 12:00

[映画.com ニュース] 前作「X-ファイル ザ・ムービー」(98)から10年ぶりとなる新作SF映画「X-ファイル:アイ・ウォント・トゥ・ビリーブ(原題)」が間もなく完成する。メガホンを取っているのは、大ヒットTVシリーズ「X-ファイル」(93~02)の生みの親であるクリス・カーターだ。タイトル以外、謎のベールに包まれている本作について、カナダ・バンクーバーの撮影所でカーターに話を聞いた。
FBI捜査官モルダー(デビッド・ドゥカブニー)とスカリー(ジリアン・アンダーソン)が帰ってくる。「2人の複雑な関係は、新たな領域に突入する」と語るカーターは、新作について「怖くて気味が悪い、上質なミステリー。モルダーとスカリーの素晴らしいストーリーだ。2人の知的なロマンスのファンなら、チケット代以上のものを手にするよ」と太鼓判を押す。「『X-ファイル』はコメディのエピソード以外、どれもダークで怖いものだった。僕らは何かを見せないことで、視聴者を怖がらせたことが何度もある。新作はTVシリーズの長所を全て注ぎ込んだよ」
超常現象を扱った作品は数ある中で、本作は飛びぬけた支持を獲得し、現在も世界中のファンたちが映画の公開を待ちわびている。カーターは、「『X-ファイル』を紹介したい全く新しい観客たちがいるんだ。昔は怖くてTVを見られなかった子供たちも、今は大人になっているからこの映画を見たがるだろう」と新たな層へもアピールする。
今回は、スコットランド人俳優でコメディアンのビリー・コノリーがカトリック司祭として重要人物を演じるほか、ラッパーのイグジビットと女優アマンダ・ピートがFBI捜査官役で出演する。全米公開は7月25日、日本公開は11月7日だ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹