レオナルド・ディカプリオが007生みの親イアン・フレミング役に?
2008年5月16日 12:00

[映画.com ニュース] レオナルド・ディカプリオの製作プロダクション、アッピアンウェイが、007映画の原作者である作家イアン・フレミングの伝記映画の製作に乗り出すことになった。
ロサンゼルス・タイムズ紙によると、“金髪のボンド”ダニエル・クレイグによって新しいシリーズが再出発する前の05年秋、新人脚本家ダミアン・スティーブンソンが作家フレミングの人生をつづった、オリジナル脚本の初稿がワーナーに売られたのだという。その後、フレミングのストーリーにおける歴史的信憑性を高めるため、ワーナー・ブラザース法律部門と数カ月間やり合い、都合12度ほど書き直したようだ。
ドリームワークスなどの映画企画開発部門にいた35歳の脚本家スティーブンソンは、「これがリアルなジェームズ・ボンドだ」と胸を張る。「英国では、イアン・フレミングの(スパイとしての)武勲はすごく有名なんだ。誰も知らないだろうが、Mは実在のモデルがいるし、ミス・マネーペニーだって実在のモデルがいるんだ」
その最終版の脚本は、フレミングが1952年ジャマイカで結婚式を挙げるところから始まるそうで、翌年には007シリーズ第1作「カジノ・ロワイヤル」を(新妻に結婚プレゼントとして)出版する。それから物語は第2次世界大戦前にロイター通信の記者として活躍する彼にフラッシュバック。そして戦中には英国情報部MI6のスパイとして活動(コードネームは“17F”)。その体験がジェームズ・ボンドを執筆する題材になった。
ディカプリオは当然フレミングを演じることになるだろう。しかし、タイムズ紙の記事は、「米脚本家組合(WGA)のストライキ期間中、確かにディカプリオはフレミングと彼の世界に興味を示していたが、今は新しい脚本家によって構成された脚本も手にとってみたいようだ」と結んでいる。
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