グリーン・デイの覆面プロジェクトが初ツアー、チケット争奪必至
2008年5月15日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 米人気バンド、グリーン・デイのメンバーによる覆面プロジェクト、フォックスボロ・ホット・タブス(以下FHT)が、ショートツアーを敢行する。
グリーン・デイのサイドプロジェクトはこれが初めてではなく、彼らは03年にザ・ネットワークの名でニューウェーブ的なアルバムをレコーディングし、フロントマンであるビリー・ジョー・アームストロングの自主レーベルからリリースしたことがある。
しかし、ショートとはいえこうした本格的なツアーは今回が初。5月19日の米アーカンソー州リトルロックを皮切りにスタートするツアーは、テキサスやアリゾナを回り、5月28日のカリフォルニア州ロングビーチ公演まで合計8公演が行われる。チケットは全て20ドル(約2000円)、コンサート当日に会場のボックスオフィスでのみ販売される。会場はいずれも小さなクラブなので、チケット入手はかなり難しくなりそうだ。
また、FHTの音源は、昨年12月に突如立ち上がったFHT公式サイトでのダウンロード期間中しか聴くことができなかったが、ツアーに合わせた5月20日にアルバムが発売されることも決定した。日本発売は6月25日。