タイム誌の世界で影響力ある100人、セレブ最上位はブラピ&アンジー!
2008年5月7日 12:00
[映画.com ニュース] 米タイム誌が「世界で最も影響力がある100人」08年版を発表。ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのビッグカップルが、エンターテインメント界でトップの21位でランクインした。
ブラピ&アンジーは「ヒーロー&パイオニア部門」で、米のビリオネアであるTV司会者オプラ・ウィンフリー(22位)をしのぎ、エンターテインメント界で最上位となった。
同ランキング第1位はダライ・ラマ(チベット仏教の指導者、チベット亡命政府リーダー)、2位はウラジーミル・プーチン大統領(ロシア大統領)。3位から5位までは米大統領予備選候補者で、バラック・オバマ(米上院議員、民主党)、ヒラリー・クリントン(米上院議員、民主党)、ジョン・マケイン(米上院議員、共和党)の順。6位は胡錦濤(中国国家主席)、7位はジョージ・W・ブッシュ(現米大統領、共和党)と政治家が上位に名を連ねた。
2人の選出に関して、2人の友人であり自身74位にランクインされた国連平和大使のジョージ・クルーニーが同誌にコメントしている。「彼らの幅広い慈善活動を考えると選出は当然さ。ブラッドは05年10月のパキスタン地震の際、大量の支援を送っているし、慈善団体ノット・オン・アワー・ウォッチでも紛争が続くダルフール(スーダン)への支援を行っていて、彼自身100万ドルもの資金を寄付している。アンジェリーナは国連難民高等弁務官親善大使として、アフリカ、アジア、ラテンアメリカ諸国の難民キャンプを渡り歩いて慈善活動を行っていて、米議会へのロビー活動も積極的だ。彼らカップルは、カンボジア、エチオピア、ベトナムの孤児を養子に迎え入れているし、そういった国際的な貢献が今回の選出につながったんだと思う」