キャリアは順調でも…エイミー・ワインハウスが、またもリハビリ入り
2008年3月27日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 第50回グラミー賞で5冠を達成したものの、本業の音楽活動よりも奇行ばかりが報道されるイギリス人歌手エイミー・ワインハウスのもとに、ユニークなオファーが集まっている。
ワインハウスは、9月にオランダのロッテルダムにオープンするクラブのオープニングショーに出演を依頼されたが、このクラブは全てのエネルギー源を人間や自然のものでまかなうとのこと。集まった客らの汗や尿をエネルギーに変えて電源にするそうだ。ちなみに、ワインハウスへの出演料は35万ポンド(約6900万円)と破格。このオファーをワインハウス側が受けたかどうかは定かではない。
また、ワインハウスはイギリス南東部、バークシャー州の農場にあるスタジオWheeler End Studioを300万ポンド(約6億円)で購入することがほぼ決まったそうだ。同スタジオでは、これまでオアシスやレッド・ツェッペリンら名だたるアーティストたちがレコーディングをしてきた場所として知られる。
なお、英サン紙によると、ワインハウスは再びリハビリ施設に入所するそうで、今度はイギリスではなく海外の施設を利用するのではないかと伝えられている。関係者は、「エイミーは、自分でリハビリが必要だと認めています。ロンドンに住みながら友人関係を保つには誘惑が多すぎて、ドラッグを必要期間断つことは不可能だと判断したのです。現在、彼女はマネージャーとともに、南アフリカのケープタウンにあるクリニックを検討しています」と語っている。
ワインハウスは1月、コカインを吸引している動画がインターネット上に掲載され、ロンドン市内のリハビリ施設に入所したが、わずか数週間で退所した。