「スリラー25周年記念」盤が絶好調!マイケル・ジャクソンの意外な交友録
2008年3月12日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 「スリラー25周年記念アルバム」がオリコンのアルバムチャートで洋楽初登場第1位、総合で第7位を記録したマイケル・ジャクソン。実はマイケルが、故フレディ・マーキュリーと大変親しい仲だったことは、あまり知られていない。
1980年代当時、シングル化の予定がなかったクイーンの「地獄へ道づれ/Another One Bites the Dust」を「シングルカットするべきだ!」と助言したのは他でもないマイケルで、結果、同曲は見事チャートのナンバーワンに輝き、作曲者であるクイーンのベーシスト、ジョン・ディーコンを勇気づけたという。
一方、接点がなかったにも関わらず、マイケルが「今夜はビート・イット」(83)のギター演奏をエディ・バン・ヘイレンに依頼するため、自ら電話をかけたが、エディにいたずら電話だと思われ「うるせぇ! 失せろ!!」と怒鳴られて電話を切られてしまった、というのは有名なエピソード。しかし、その後両者の共演が実現し、同曲は大ヒットした。先頃エディがツアー中に体調を崩し、バン・ヘイレンの公演日程が変更となったが、マイケルも心配していることだろう。