ニコールの優しさに成海感激!「ライラの冒険/黄金の羅針盤」プレミア
2008年2月22日 12:00

[映画.com ニュース] 英国で絶大な人気を誇るファンタジー小説「ライラの冒険」を映画化した「ライラの冒険/黄金の羅針盤」。2月21日、同作のジャパンプレミアが東京・恵比寿の恵比寿ガーデンプレイスで行われ、来日した二コール・キッドマン、主演のダコタ・ブルー・リチャーズ、クリス・ワイツ監督がレッドカーペットに登場した。
本作は、人間と“ダイモン”という守護精霊が共に暮らすパラレルワールドで、真実を指し示す“黄金の羅針盤”を手にした少女・ライラが、世界を変える冒険に出る……というストーリー。主人公、ライラを演じるダコタは、約1万5000人の中から選ばれたという期待の新星。対するニコールは、ライラの羅針盤を狙う妖艶なコールター夫人を演じている。
昨日の会見ではプラダの黒いシースルードレスを身にまとっていたニコールだが、今日は一転してバレンシアガの純白ロングドレスに、髪を下ろしたスタイルで登場。その優雅なたたずまいに、会場に集まった観衆からはため息と、割れんばかりの大歓声が起こった。現在妊娠5カ月のニコールだが、お腹を気にするそぶりも見せず、沸き上がる歓声に「妊娠が分かってから、初めての旅行になります。それが大好きな日本で嬉しい」と笑顔で手を振った。
一方、会場には日本語吹替版で声優を務めた成海璃子と西内まりやが、約3000万円相当の羅針盤と花束を手に駆けつけたが、ニコールと隣り合うと、「ずっと映画で見ていたので……」と大緊張。そんな成海の肩をニコールが優しく触れてねぎらい、若手女優の成海もハリウッドの大女優に「大人の余裕を感じました」と緊張しきりだった。
「ライラの冒険/黄金の羅針盤」は3月1日より全国公開。
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