新妻は幸せいっぱい!麻生久美子「ハーフェズ/ペルシャの詩」初日
2008年1月21日 12:00

[映画.com ニュース] 世界中で高く評価されている実力派アボルファズル・ジャリリ監督の、ローマ映画祭審査員特別賞受賞のイラン映画「ハーフェズ/ペルシャの詩」が1月19日、初日を迎え、東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールにて主演の麻生久美子、コーディネーター/通訳のショーレ・ゴルパリアンが舞台挨拶を行った。
イランの国民的詩人ハーフェズの詩句に着想を得た本作品は、コーランを全て諳(そら)んじた者にのみ許される称号を受け、“ハーフェズ”と呼ばれるようになった天才詩人シャセセディン(メヒディ・モラディ)と、外国育ちの宗教家の娘ナバート(麻生)との禁断の恋を美しい映像で綴ったイラン版「ロミオとジュリエット」。麻生にとって初の海外進出となった作品だが、日本人女優がイラン映画で主演するのは極めて異例であり、注目を集めている。
昨年末にスタイリストの伊賀大介氏と結婚発表後、初めて公の場に登場した麻生は、終始ニコニコ顔で上機嫌。司会者から「おめでとうございます」と声をかけられ、さらにゴルパリアンが「以前から“ステキな大ちゃん”の話はよく聞いていた」と明かすと照れ笑いを浮かべ、「長いお付き合いだったので、あまり変わりはないんですが……ほんのちょっとだけ幸せになりました。その“ちょっと”がいいんですよ」と、のろけてみせた。
一方、全編イラン・ロケ、台詞は全てペルシャ語という難役を「最初は役になり切れるか不安だったが、あまり考えず、(シーン毎に)リセットする感じで演じた」という麻生。撮影中は役作りより食事に苦労したそうで、「日本から醤油、マヨネーズなど沢山持って行ったけど、スタッフと共演者に全部取られちゃった」と話し、会場の笑いを誘った。
関連ニュース





ファッションにおける心理学、社会学が存在する伊賀大介氏の仕事 「ジョゼと虎と魚たち」から近作「PERFECT DAYS」「地面師たち」をチェック【湯山玲子コラム】
2024年12月15日 11:00

映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー