サンダンス映画祭に注目の音楽ドキュメンタリー映画が登場
2008年1月17日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 音楽ドキュメンタリー映画が次々登場する昨今だが、1月17日より開催されるサンダンス映画祭には注目の3作品が登場する。
「CSNY デジャブ」は、米ロックグループ“クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング”が06年に行ったツアーの模様を収めたもので、メンバーのニール・ヤング自ら脚本を務めている話題作。ファンのインタビューの他に、イラクやアフガニスタンに派兵された兵士に焦点を当て、単なるバンドのツアー記録以上の内容になっている。
「U2 3D」なる作品を完成させたのは、U2。06年南米スタジアムツアーが3Dで体験できるというのだから、ファンならずとも気になるところだ。同作は、すでに昨年のカンヌ国際映画祭でお披露目されているが、3D用の赤&青メガネは不要。代わりに、スタイリッシュな近未来的デザインの黒メガネをかける、という点でも注目されている。
「パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ」は、12年に渡ってパティ・スミスを撮り続けているカメラマン、スティーブン・セブリングが監督したドキュメンタリー。パフォーマーとして、また家庭人としての一面もフィーチャーされている興味深い作品だ。
サンダンス映画祭は27日まで開催。
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