ニコール・キッドマン「『ライラ』は反カトリックじゃない」と語る
2007年12月3日 12:00

[映画.com ニュース] 映画「ライラの冒険/黄金の羅針盤」(12月7日全米公開、08年3月1日日本公開)の原作であるフィリップ・プルマンのファンタジー小説の物語の中に、カトリック教会を連想させる教会が“否定的”に登場することから、米キリスト教団体のカトリック連盟が、原作に手を伸ばすきっかけになりえる映画のボイコットを訴えていたが、このほどニコール・キッドマンが反論した。
映画化作品の中で、教会に協力するコールター夫人を演じたキッドマンは、ロンドンで行われた記者会見で、同作はカトリック教会を批判するものではないと発言。「私はカトリックの家の出身。もしカトリックを批判するような映画に出たら祖母が悲しむから、そういう映画には出演しないわ。この映画にもそんな要素があるとは全然思わない」と語った。
同じ会見で、監督クリス・ワイツも「原作を書いたフィリップ・プルマンは無神論者だけど、この原作にはカトリック教会や宗教を攻撃しているような要素は全くないよ」と発言している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

モブランド
【日本よ、これが本物の“悪”だ】このエグさ、暴力性、美しさ…“史上最大ヒット作”、日本上陸
提供:JCOM株式会社

ファンタスティック4 ファースト・ステップ
【尋常でなく期待してる映画】人類滅亡…“命より大事な誰か”のためなら自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【死に方を教えてあげようか――】燃えるような痛みと感動に満ちた“あり得ないほど素晴らしい一作”
提供:東映