平原綾香の歌声に涙……。「マリと子犬の物語」旧山古志村特別試写会
2007年11月30日 12:00

[映画.com ニュース] 新潟県中越地震を題材にした映画「マリと子犬の物語」の特別試写会が、11月28日、映画の舞台となった新潟県長岡市(旧山古志村)で行われ、主題歌を歌う平原綾香、猪股隆一監督、出演の松本明子が舞台挨拶に駆けつけた。
デビュー曲「Jupiter」が震災で傷ついた被災地の人たちの間で広まり、復興支援の曲となったことから、今回の映画主題歌を担当することになった平原。この日、山古志を思い浮かべながら歌詞を書いたという主題歌「今、風の中で」を初披露し、「一番届けたかった人たちの前で歌えるのはとても嬉しい。この地を第2のふるさとのように思っている」と感慨深げに語った。さらに、代表曲「Jupiter」を熱唱すると、700人の観客が詰め掛けた会場は感動の涙に包まれた。
震災から3年目となる今年、今度は新潟県中越沖地震が発生。撮影や追悼式で何度か山古志を訪れている松本は、「この映画を通して、山古志での出来事を全国の皆さんの記憶に留めて欲しい。美しい山古志村が完全に戻る日まで、そして山古志村の皆さんの笑顔がもっと笑顔になる日まで、我々も皆さんと一緒に頑張りたい」と熱い思いを語り、全国に復興支援を呼びかけた。
「マリと子犬の物語」は12月8日より全国公開。
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