ドーナツをあしらったクリスマスツリーを披露「ザ・シンプソンズ MOVIE」
2007年11月30日 12:00

[映画.com ニュース] アメリカの国民的TVアニメを映画化した「ザ・シンプソンズ MOVIE」の日本公開を2週間後に控え、同作のジャパンプレミア&クリスマスパーティーが東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて催され、日本語吹替版声優を担当した所ジョージ、和田アキ子、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)が来場。会場となった劇場では、シンプソン一家の主ホーマーの大好物であるドーナツを約1000個もあしらったクリスマスツリーが披露された。
「ザ・シンプソンズ」は87年の初放映以来、ホーマー(父親)、マージ(母親)、バート(長男)、リサ(長女)のシンプソン一家をコミカルな視点で描いてきた長寿アニメ番組。ホーマーの声を担当した所は「この映画を見て、見応えがあったと思う方は余裕のある方。そして、(作品の出来について)疑問に思った方は、心の貧しい方ではないかと感じてます(笑)」といつものようにとぼけた挨拶。一方、マージの声を吹替えた和田は「オリジナルの声が高いので、私は低くどっしりした声にして、しっかりした母親を表現したつもりです」とコメント。そして、長男バート役を担当した淳は「34歳の大人なので、小学生の子供と友達になって話し方を勉強してからバート役に取り組んだ」と吹替作業を振り返った。
クリスマス前ということで、イベントでは所から淳にラジコン付きのスケードボードが、和田からは仕事の都合上出席できなかったリサ役のベッキーに「今年のクリスマスはいい人と過ごして欲しい」と、特大サイズの縁結び札がプレゼントされた。所がそのお札を見て「和田さんが発注すると、このサイズになるんですね」とお決まりのコメントを発し、会場は笑いに包まれた。
3人は本作について「数カ所、笑わずにはいられないシーンがある。特に意味も考えず楽しんで欲しい」(所)、「ビックリするくらいのブラックユーモアで、アメリカという国がどんなものか分かると思う」(和田)、「確実に泣けませんが(笑)、面白いです」とそれぞれにアピールした。
「ザ・シンプソンズ MOVIE」は12月15日より全国ロードショー。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント