「X-ファイル」デビッド・ドゥカブニーの新ドラマにレッチリが抗議!
2007年11月22日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] レッド・ホット・チリペッパーズが、米ショウタイム局を相手に訴訟を起こした。
同局は現在、「X-ファイル」で知られるデビッド・ドゥカブニーが主演とプロデュースを手がける新ドラマを8月より放映中だが、このドラマのタイトルが、レッチリの代表作である「カリフォルニケイション」(99)と同じなのだ。さらにドラマの中には、レッチリのヒット曲「ダニー・カリフォルニア」と同名の人物も登場するという。
“カリフォルニケイション”とは、レッチリの出身地であり資本主義の象徴=ハリウッド映画産業の拠点である“California”と、“姦淫する”という意味を持つ“fornicate”を合わせた造語。フロントマンのアンソニー・キーディスは「『カリフォルニケイション』は俺たちの代表的なアルバムであり、TVドラマが俺たちのアイデンティティを盗むのは間違っている」と声明を発表。バンド側は“カリフォルニケイション”の使用停止と、使用期間中に得た利益の損害賠償を求めている。
一方、ドラマのエグゼクティブプロデューサーであるトム・カピノスは今年7月に行われた制作発表の場で、報道陣に「70年代後半、オレゴン州に“オレゴンをカリフォルニケイションするな”という自動車ステッカーがあって、そのとき初めてこの言葉を知ったんだ。オレゴンから見たらカリフォルニアはすぐそこだし、これは番組のタイトルにぴったりだと思った」と説明していた。
ドラマ「カリフォルニケイション」は、セックスとドラッグ中毒の小説家(ドゥカブニー)が、別れた恋人とのトラブルを抱えながら、娘の養育に奮闘するさまを描いたコメディで、毎週月曜日に放送されている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ