妊娠6カ月のミラ・ジョボビッチが来日!「バイオハザードIII」会見
2007年8月3日 12:00
[映画.com ニュース] 世界中で大ヒットした人気ゲームソフトを映画化したサバイバル・アクションのシリーズ最新作「バイオハザードIII」に主演し、現在は妊娠6カ月のミラ・ジョボビッチが来日。8月2日、東京・六本木のグランドハイアット東京で記者会見にのぞんだ。
シリーズ第3弾の本作は、ミラ演じるアリスが、アンデッドを生み出すT-ウィルスを開発したアンブレラ社の陰謀を暴き、史上最強の敵タイラントと最期の戦いを繰り広げるというストーリー。この日は22分間の特別映像が上映されたが、ミラが「クールな要素が増えて、さらに興奮する内容になっているわ!」と語る通り、前作を上回るアクションのスケールに、記者たちも息を飲んで食い入るように鑑賞した。
一方、1作目の撮影から7年の歳月が経ったミラは、「アリスも成長したけれど、私も成長したと思う。周りの意見を優先させるようになったもの(笑)。でも、もっとアリスを見習って、強い決断力を持って生きていきたいわ」と、自身と役柄を重ねて成長ぶりをアピール。続編の可能性について質問されると、「1作目の時も、2作目の時もこれで終わりだと聞いていたけど、皆さんのおかげで3作目まで作ることができた。でも、さらに続編が作られるかどうかは、今の時点では分からないわね。この作品で完結していると思っているから」と明言を避けた。「バイオハザードIII」は11月より公開。