大沢たかお、伊東美咲主演「Life/天国で君に逢えたら」が完成!
2007年7月27日 12:00

[映画.com ニュース] 05年に肝細胞ガンで急逝したプロウィンドサーファー、飯島夏樹氏の半生を映画化した「Life/天国で君に逢えたら」が完成。7月26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて完成披露試写会が行われ、主演の大沢たかお、伊東美咲、哀川翔、真矢みき、新城毅彦監督らが舞台挨拶に登壇した。
余命宣告を受けながらも、末期ガンと闘い、家族と前向きに生きる姿を感動的に描く本作は、夏樹氏自身が亡くなる直前まで執筆した「天国で君に逢えたら」「ガンに生かされて」を原作に映画化したもの。その原作に感動したサザンオールスターズの桑田佳祐が主題歌で「風の詩を聴かせて」を提供したことでも話題となっている。
初めて実在の人物を演じたという大沢は、「撮影中は、晴れのシーンでは晴れ、曇りのシーンでは雲が出て、風が必要なシーンでは風が吹き、飯島さんに見守られているのかなと思うぐらい、奇跡的な撮影を行うことができました」と振り返り、「飯島さんを通じていろいろなものをもらいました」と感謝した。
また、夏樹氏の妻で、4人の子供を持つ母親の飯島寛子さんを演じた伊東美咲は「(撮影をした)ハワイでは、実際に寛子さんとお会いして、たくさんの励ましの言葉や手紙をいただきました。全身全霊を賭けて、この役を演じ切りました」と力強くアピールした。「Life/天国で君に逢えたら」は8月25日より全国ロードショー。
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