オスカー女優ヘレン・ハントの初監督作品、トロント映画祭へ
2007年7月9日 12:00
[映画.com ニュース] 「恋愛小説家」でアカデミー主演女優賞を受賞した女優、ヘレン・ハントの監督デビュー作「Then She Found Me」が9月のトロント国際映画祭でプレミア上映されることが、7月5日発表された。
同作は、エリノア・リプマンの恋愛小説「見つかっちゃった(The She Found Me)」が原作。ニューヨークの高校教師(ハント)の平凡な生活は、突如名乗り出てきたど派手な母親(ベット・ミドラー)にかき乱され、やがて生徒の父親(コリン・ファース)と特別な関係になるという都会派コメディだ。夫役を演じるのはマシュー・ブロデリック。
またトロント映画祭(9月6日~15日)は同日、4本の出品作を追加発表した。
R&Rが誕生した時代、米南部アラバマ州のブルース酒場店主(ダニー・グローバー)の哀感を描く、ジョン・セイルズ監督のドラマ「Honeydripper」。
劇作家デビッド・オーバーンの監督デビュー作で、シガニー・ウィーバーとケイト・ボスワース共演のサイコドラマ「The Girl in the Park」。
ライアン・ゴスリング主演で、ナンシー・オリバー(「シックス・フィート・アンダー」)の脚本をクレイグ・ジレスビーが監督したコメディ「Lars and the Real Girl」。
オーストラリア人俳優リチャード・ロクスバーグ(「ヴァン・ヘルシング」でドラキュラ役)の監督デビュー作で、エリック・バナとフランカ・ポテンテ共演のファミリードラマ「Romulus, My Father」。
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