「キル・ビル」プロデューサーが続編「3」&「4」の内容を明かす!?
2007年6月28日 12:00

[映画.com ニュース] クエンティン・タランティーノ監督作品「キル・ビルVol.1」「同Vol.2」を製作総指揮したE・ベネット・ウォルシュが、訪れた上海国際映画祭(6月16~24日開催)の会見の席上で、続編「キル・ビルVol.3」「同Vol.4」の内容について語った。
ウォルシュが語るには、その続編は2作とも中国で撮影されるという。「Vol.3」は、前2作でユマ・サーマンに腕を切られ、目をえぐられた2人の殺人者(ジュリー・ドレフュスとダリル・ハンナか?)の復讐物語に。カンフー・アクションとなる「Vol.4」は、母(ユマ・サーマンか?)の死を乗り越えて復讐する娘たちを描く、輪廻する復讐についての物語だという。タランティーノ監督は事あるごとに続編を作りたいと語っているが、まだ公式には何も発表されていない。もっとも、「Vol.2」でビルは死んだので、続編はタイトルが変更される可能性もある。
なお、会見で「仕事で組んでみたい中国人監督は?」と質問を受けたウォルシュは、「『ミッシング・ガン』のルー・チューアン監督がお気に入りだ」と答えている。
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