菊地凛子をセルビアでキャッチ!ハリウッド映画第2弾を撮影
2007年6月18日 12:00

[映画.com ニュース] 「バベル」で演じたろう唖の女子高生チエコ役でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、一躍時の人となった菊地凛子は、アカデミー賞後、最新作のハリウッド映画「The Brothers Bloom」(ライアン・ジョンソン監督)の撮影でヨーロッパを飛び回っていた。5月下旬、セルビア・ベオグラードで同作を撮影中の菊地凛子にeiga.comが独占でインタビューを敢行した!
「The Brothers Bloom」での菊地は、エイドリアン・ブロディとマーク・ラファロが扮する詐欺師兄弟と手を組む女詐欺師。「バベル」は海外作品とはいえ、菊地の出演シーンは全て日本での撮影だった。初の海外ロケに不安はなかったのだろうか?「現場では、監督やスタッフの方ともスムーズにコミュニケーションが取れて、楽しんで撮影出来ました。でも、初めての爆発シーンにはハラハラドキドキでした。セリフは少ないのですが、英語で歌を1曲(ザ・バンドの「Sleeping」)歌っているんです。そのために猛練習しました」
エイドリアン・ブロディ、レイチェル・ワイズといったオスカー俳優との共演には、「2人は素晴らしい俳優。演技に対する集中力、存在感は現場でも際立っていたわ。だからと言って、共演者やスタッフに対しても愛情を持って接することを忘れない人たちなの」と言う菊地もまた、監督、プロデューサーから 「凛子は、本当にがんばりやで素晴らしい女優だ。どんな演技でも彼女ならピタリとこなせる」と高評価。「楽しんで撮影に臨めました」と語る菊地だが、「友人にペットの猫2匹の面倒を見てもらっているんです。電話で声を聞いたりしてるけど、やっぱり早く会いたい。でもペットは、簡単に海外へ連れて来られないから、(渡航検疫)手続きをして一緒に暮らせるような方法を考えているところなんです」
ということは、本格的に海外に拠点を移す予定があるのだろうか?「まだ分かりません。でも英語をマスターするには、現地に居るのが一番良いと思うんです」
オフの日は、買い物に行ったり、街でジプシーの弾き語りを聞いたりと、ヨーロッパでの生活を満喫したそうだ。オスカー俳優たちと堂々と渡り合い、国際女優の貫禄さえ備えた菊地凛子。これからもますます目が離せない。
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