「ハリポタ」完結編、全米記録となる初版1200万部を発行
2007年3月16日 12:00
米ロサンゼルス・タイムズ紙によると、7月21日に発売されるシリーズ最終巻「ハリー・ポッターと死の秘法(仮)」(原題「Harry Potter and the Deathly Hallows」)の全米発売元のスコラスティック社は、初版本の発行部数で史上最高となる1200万部を発行すると発表した。ちまみに前作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は初版1080万部で、発売後24時間で640万部を売り上げたとか。また、スコラスティック社は「ハリー・ポッター」シリーズに登場する乗り物“夜の騎士(ナイト)バス”を用意。6月2日にニューヨークを出発して全米主要10都市を横断、40カ所の図書館に立ち寄るといった販促キャンペーンも行うという。
また、パリのAP通信が伝えるところによると、仏郵政局ラ・ポステ(La Poste)が、ハリー・ポッターと友人たちをモチーフにした切手やアルバムを今週末より発売する。「ハリー・ポッター」シリーズの切手化はフランスが世界で初めてではなく、オーストラリア、マン島(英国)、台湾ですでに発売されている。かつてサン・テクジュベリの「星の王子様」を50フラン紙幣にデザイン化して好評を博したフランス発行だけに、期待がもてる。10枚セットが6.18ユーロ(約950円)、3×4cm大の切手1枚が0.54ユーロ(約83円)。この春、フランスへお出かけの映画ファンは、「ハリポタ」ファンの友人にフランスから手紙を出してみてはいかが?
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