開始30分はほぼ台詞なし!?ピクサー新作「Wall-E」は野心的な社会派SF
2007年3月2日 12:00
謎のベールに包まれたピクサーの08年新作「Wall-E」のストーリーが明らかになった。同作についてはロボットが主人公であることと、「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントンが監督であること以外は公にされていないが、米アニメーション業界の裏話情報が満載の“Jim Hill Media”は、ピクサーのスタッフから聞き出したという詳細なストーリーを掲載。
ネタバレにならない範囲で要約すると、舞台は環境汚染のために人が住めなくなった西暦2700年の地球で、主人公は環境改善のために送り込まれた清掃用ロボットのWall-E。何万台という仲間のロボットはすでに故障してしまい、Wall-Eの唯一の友達はゴキブリだけ。人間が残した大量のゴミを集めながら、孤独を持て余しているところに、最新型のロボットが送りこまれてくるという筋書きだという。掃除することだけをプログラムされたロボットが、やがて自分の使命を見いだすまでの冒険物語で、ピクサー映画としては初のメッセージ性に溢れた社会派のSF映画だという。しかも、最初の30分間は台詞がほとんどないという野心的な作品だとか。全米公開は08年夏の予定。
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