もう一人の“ハンカチ王子”こと、「バッテリー」の林遣都
2007年2月23日 12:00

岡山県の美しい自然を背景に、野球に打ち込む少年たちの成長を描いた本作の最大の見所は、瑞々しい子供たちの演技。オーディションで3000人の中から選ばれた主演の林は、孤高の天才投手という役柄とさわやかなルックスから「もう一人の“ハンカチ王子”」と呼ばれているが、そのことについて聞かれると「斎藤(佑樹)投手に悪いです」と照れ笑いを浮かべた。ヒロイン役の蓮佛美沙子も「初めて会った時は、(林の)色の白さにビックリした」といい、年上女性に受けそうなニューフェイス誕生に会場からも「かわいい!」の声援が飛んだ。
舞台挨拶終了後、マスコミ向けの会見に臨んだ天海ら大人の俳優陣と滝田監督は「子供たちの一瞬の輝きを見て欲しい」と口を揃え、主人公の祖父役で渋い演技をみせる菅原も「昔から映画というのは、どんなに大人が頑張っても子供と動物には勝てない。その通りになったね、この映画は」と語った。「バッテリー」は、3月10日全国ロードショー。
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