「24」プロデューサーが拷問シーンを減らすと発表
2007年2月20日 12:00
先日、「24」の拷問シーンが米軍の若い兵士に悪影響を与えているというニュースが伝えられたが、同番組のエグゼクティブ・プロデューサーであるハワード・ゴードンは、今後は拷問シーンを減らしていくと発表した。米軍将校によると、「24」は外国に駐留する若い兵士たちに人気が高く、主人公ジャック・バウアーの尋問方法をマネて拷問を行う若い兵士が多いとのこと。これに対しゴードンは「かつて、拷問場面は刺激的で驚きに満ちたシーンだったが、今では使い古された感がある。今後は、ジャックが容疑者から別の方法で情報を収集する方法を考える」とコメント。同時に、これは米軍将校から批判を浴びたためではなく、あくまでもストーリー上の決断だと強調している。