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「ルワンダの涙」100万人が殺されたルワンダ大虐殺の生存者が語る

2007年1月19日 12:00

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(左から)ジャン=ピエール・カザフツ氏、ジェームス・M・スミス氏、 ベアタ・ウワザニンカ氏、フィリル・コニン氏
(左から)ジャン=ピエール・カザフツ氏、ジェームス・M・スミス氏、 ベアタ・ウワザニンカ氏、フィリル・コニン氏
アフリカ・ルワンダ共和国で起きた大虐殺について描く真実の物語「ルワンダの涙」。1月17日、東京・表参道の国際連合大学で、来日した虐殺の生存者らが記者会見を行った。虐殺生存者であり、輸送班主任として本作に参加したジャン=ピエール・カザフツ氏、イギリス人ジャーナリストでチャリティ団体“イージス・トラスト”を設立・運営するジェームス・M・スミス氏、虐殺生存者でスミス氏の妻でもあるベアタ・ウワザニンカ氏、国連難民高等弁務官(UNHCR)のフィリル・コニン氏が登壇した。
1994年4月6日、フツ族出身の大統領を乗せた飛行機が何者かに撃墜されたことをきっかけに、ルワンダ国民の大多数を占めるフツ族によるツチ族大量虐殺が始まった。ツチ族のカザフツ氏は「1日に約1万人が殺されたあの虐殺で、生き残ることが出来たのは本当に幸運だった。私たちのことを描く映画が作られると聞いたとき、私は喜んで参加しようと思った。この映画を通じて、ルワンダ大虐殺の事実と虐殺の愚かさを知ってほしい」と話す。
部族を明記した“民族認識カード”の所持を撤廃した現在は、ツチ・フツが区別されることなく生活が営まれているそうだが、同じくツチ族のウワザニンカさんは、「部族の区別が未だにあるのかと問われたら、私は『ない』と言いたい。ただ、私がツチ族だったために殺されそうになったことは、許すことは出来ても決して忘れることはない」と複雑な心境を告白した。「ルワンダの涙」は1月27日公開。

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