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「オーロラ」で映画初出演のトップダンサーに聞く

2006年12月12日 12:00

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パリ・オペラ座のエトワール ニコラ・ル・リッシュ
パリ・オペラ座のエトワール ニコラ・ル・リッシュ
パリ・オペラ座のダンサーたちの舞台裏を映して話題となったドキュメンタリー映画「エトワール」の監督ニルス・タベルニエが、バレエを題材にした劇映画「オーロラ」を完成させた。本作は、踊りを禁じられた国に生まれた、踊りを愛する王女オーロラが、宮廷画家との許されざる恋に身を投じていくという物語。フィクションだが、パリ・オペラ座の協力のもと多数のバレエダンサーが出演し、随所に華麗なバレエが披露される。
主人公オーロラの相手役として出演し、俳優初挑戦となったダンサーのニコラ・ル・リッシュは、厳格な階級社会の存在するバレエ界で、頂点に位置するエトワールの称号を持つ正真正銘のトップダンサー。「もともと芝居や演劇が好きだった」と語るニコラは、本作出演後、ジャン=ポール・サルトル原作の舞台「出口なし」にも俳優として出演した。もちろん本作でも華麗なダンスを披露するが、撮影現場での踊りは「普段のステージとは違う」という。「いつも大きい劇場で踊ることが多く、観客との距離も遠い。ひとつの“箱”の中で演じている感覚がありますが、映画の撮影はスタッフが周りで見守っていて、顔が見えてしまう。さらにカメラが僕の内側をとらえようと近づいてくる。そういう意味ではずいぶん違う経験でしたね」
ダンス以外の役作りでは「監督のイメージを理解することが大切で、それを理解してからは、好きなように自然に演じようと取り組みました」と語り、王女オーロラを見守る温かな眼差しが印象に残る演技となった。最後に、初めて体験した映画の現場を振り返り「いろいろな人たちが良いものを作ろうと、撮影現場というステージの中で振り付けされているダンサーのように働いている。その姿が見られて感動しました」と締めくくった。
オーロラ」は、12月16日よりロードショー。

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