スティーブン・ソダーバーグ監督がチェ・ゲバラを映画化
2006年11月7日 12:00
以前からチェ・ゲバラの伝記映画に興味を示していたスティーブン・ソダーバーグ監督が、この企画を「The Argentine」と「Guerrilla」という2部作として製作することが明らかになった。1作目「The Argentine」は、メキシコに亡命中のフィデル・カストロとゲバラが革命軍を結成し、キューバ上陸を果たす1956年以降の出来事が描かれ、続編「Guerrilla」では、国連で発言するためにニューヨークを訪れた1964年以降の出来事が描かれるという。チェ・ゲバラ役にはベニチオ・デル・トロが決定しており、ハビエル・バルデム、フランカ・ポテンテ、ベンジャミン・ブラットらと出演交渉中とのこと。予算は2作合わせて7000万ドル(約82億円)程度と言われている。