007誕生を描く「カジノ・ロワイヤル」特別映像上映&会見
2006年10月17日 12:00
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007誕生を描く「カジノ・ロワイヤル」特別映像上映&会見

シリーズ第1作の「ドクター・ノオ」以来、40年以上に渡って世界の映画ファンを魅了してきた007シリーズ。その第21作目となる「007/カジノ・ロワイヤル」の日本公開を約1カ月後に控え、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ&マイケル・G・ウィルソン、マーティン・キャンベル監督、そしてボンドガールを務めたエバ・グリーンがプロモーションのために来日。10月17日、東京・新宿の新宿パークタワーにて21分の特別映像上映と来日記者会見を行った。
シリーズ21作目となる本作は、6代目007となるダニエル・クレイグを迎えて、ジェームズ・ボンドがいかにして00(ダブル・オー)の称号を得たのかを描く007/ジェームズ・ボンド誕生の物語。原作もイアン・フレミングが書いたシリーズ最初の007小説とあって、特別上映された21分の映像には、リアルで泥臭い肉弾戦によって、ボンドが徐々に磨かれていく様子が描かれている。特別上映後の会見において、マイケル・G・ウィルソンは「前作『ダイ・アナザー・デイ』を作り終えて、007シリーズが少し派手になり過ぎたと思いました。そこで今回は“基本に立ち返ろう”という気持ちで作りました」と本作の製作コンセプトを語り、父親のアルバート・R・ブロッコリから007プロデューサーの座を受け継いで5作目となるバーバラは、世界中で大きな反響があった初の金髪007となるダニエル・クレイグの起用について「ダニエルは、セクシーでありながら、少しダークなところもあり、今回の作品にピッタリの“クラシック”ボンドです。この作品の後、ダニエルはビッグスターになるでしょう」と自信たっぷりに話していた。
また、17作目の「ゴールデンアイ」以来となる2度目の007映画となったマーティン・キャンベル監督は、本作について「ジェームズ・ボンドが、映画の最後に007になります。ダニエル・ボンドの成長を見届けて欲しい」と抱負を語った。「007/カジノ・ロワイヤル」は12月1日に全国ロードショー公開。
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