レッドフォード、サンダンス映画祭の現状を憂う
2006年2月14日 12:00
今やインディペンデント映画界最大の祭典となったサンダンス映画祭を創設したロバート・レッドフォードが、「もはや制御不能に近い状態になっている」と商業的になりすぎた映画祭の現状を嘆いた。独立系の低予算映画を発表する場として79年に設立された同映画祭は、年を重ねるごとに規模が大きくなり、現在では派手なパーティや広告宣伝の場となっている。レッドフォードは「パリス・ヒルトンのような連中がパーティーに通う巨大市場になってしまった」とニューズウィーク誌の取材に対しコメント。「彼女なんか、映画祭とはまるで関係がないのに」。ちなみにパリス・ヒルトンは、04年から3年連続でサンダンス映画祭開催時期に行われるパーティーに参加している。
関連ニュース



「映画『F1(R) エフワン』」あらすじ・概要・評論まとめ ~ファンタジー性とグラフィックに酔う“F1プロパガンダ”~【おすすめの注目映画】
2025年6月26日 09:00
オリジナル 洋画 まとめ 評論


